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$ startxと打ち込んでから gnome が起動するまでは、20秒かかり、ちょっとじれったい感じです。それで、gnome から、起動までわずか 7秒の Window Maker に乗り換えたのですが、xfce を試してみて、なかなかいいので、今年は、これを使ってみようと思っています。xfce は Window Maker ほど早くはありませんが、起動まで 10秒で、gnome の半分で済みますし、設定も面倒な部分がなく、gnome を「重たい」と感じている人にはおすすめです。
# apt-get install task-xfceとするだけで、xfce4.2.2 があっという間にインストールされます。Vine では、ウィンドウ・マネージャの変更は
$ setwm xfceとします。
$ startxで、xfce を起動。あとは「デスクトップの設定」を使って、好みのルックスに仕立てあげていけばいいだけです。「デスクトップ・メニュー」は、Window Maker と同じように、デスクトップのバックグラウンドを右クリックすれば表示されますが、私は、メニューを「パネル」に追加しておきました。パネルにアイテムを追加するにはパネルを右クリックすればできます。私はパネルのアイテムを整理して、「メニュー」「ターミナル」「ファイルマネージャ」「ブラウザ」「メールクライエント」「メールチェッカー」「グラフィック・ページャ」「MP3プレーヤ」「音量調整」「時刻表示」としました。現在開いているウィンドウのアイコンと名前は、画面上部の「タスクバー」に表示されます。gnome と違って、デスクトップにアイコンを置かない設計になっているのは、ウィンドウに隠れたアイコンを探す手間がいらないので、とても良いことだと思います。
~/.config/xfce4/desktop/menu.xmlです。書式は、難しくはありませんので、オリジナルのバックアップを取っておいてから、作業をしました。ただ、書式に間違いがあると、メニューが起動しませんので、注意深く記入しなければなりませんでした。私は '&' を '&' と記入しなかったため、メニューが起動しなくなり、慌ててしまいました。メニューファイルは書き換えて保存するとすぐに書き換えを反映してくれますので、そのつどテストしながら、書き換えていきました。とても使いやすくなりました。
# /usr/sbin/visudoを実行します。こうすると /etc/sudoers が vi で開かれ、vi で編集できるようになります。vi には「コマンド・モード」と「編集モード」がありますので、まず、'a' キーを押して編集モードに入り、ファイルの最後に
myuser myhost=/usr/libexec/xfsm-shutdown-helperと記入します。myuser には実際のユーザ名、myhost には実際のホスト名が入ります。編集が終わったら、'Esc' キーを押して、'ZZ' とすれば、保存、終了します。これで「リブートする」と「電源を切れるようにする」のオプションを使うことができます。
# 使用する音声ドライバ # { auto null alsa oss arts esd file none }, default: 0 audio.driver:ossというふうにします。xine-ui の新しいバージョンは国際化されているのですが、日本語への対応が十分でないため、GUI のメニューが文字化けします。それで私は
$ LANG=C xineとして、xine を起動しています。xine の新しいライブラリー libxine1 では mpg, avi を再生することができますが、wmv は w32codec がないと再生できませんでした。
~/.config/xfce4/desktop/backdrops.listが開きます。ここに、起動時にランダムに表示させたい画像を加えて保存すると、画像の「ファイル」ボックスに、画像名ではなく、画像リストのファイル名が入ります。「デスクトップの設定」ダイアログには、「画像リスト」が何なのかという説明がなかったので、少しとまどいましたが、マニュアルを読んで、このことが分かりました。
$ xfdesktop -reloadを実行します。
pop3://myaccount:mypassword@my.pop.serverとしました。myaccount, mypassword, my.pop.server には、実際の「メールアカウント名」「パスワード」そして、「受信サーバ名」が入ります。パスワードを直接記入するのは、危ないのですが、メール・チェッカーの情報が入った ~/.config/xfce4/panel/contents.xml は、ユーザ以外はアクセスできないように設定されていますので、ふつうは、あまり気にしなくて良いでしょう。「間隔」は秒単位ですので、'300' にしました。これだと5分おきに新着メールをチェックします。「新規メール受信時のコマンド」には 'thunderbird' を指定しました。次の「コマンド」には 'mozilla -mail' とありましたが、私は mozilla は入れていないので、ブランクにしました。アイコンはメールが入っていない時は薄くなっていますが、メールが入ると赤くなり、それと同時に「受信時のコマンド」を 'thunderbird' にしてありますので、thunderbird が自動的に立ち上がります。メールクライエントが自動的にたちあがるのは、最初は便利なように思えましたが、そのうちすこし煩わしくなりましたので、あとで、そこはブランクにしてしまいました。xfce のメール・チェッカーの利点は、デスクトップに余分なウィンドウを開くことなく、パネル内でメールの受信を確かめることができることです。
# apt-get install xqbiffでお手軽にインストールできます。POP に対応して起動させるには
$ xqbiff -mode=popとします。すると、サーバ名、ユーザ名、パスワードの記入を求めてきます。しかし、起動のたびに、これらを記入するのは実用的でないので、ホームディレクトリに .xqbiff-poprc を作り、そこに次のように記述しました。
POPServer: my.pop.server User: myaccount Password: mypassword Mode: POPサーバが APOP を使っている場合は、Mode: を 'APOP' にします。
xqbiff -mode=pop -t 300 -beep -command3 thunderbirdと入れました。これで、新着メールを 5分おきにチェックし、メールがあればビープ音を鳴らし、マウスの右クリックで thunderbird を起動するという設定になります。このプログラムでは、新着メールのヘッダーを、しかも、日本語のものまで表示してくれます。必要なメールがあれば、メーラを起動すれば良いし、そうでなければ、後でゆっくり読めばいいわけですので、とても便利です。
# apt-get update # apt-get install roxで最新の ROX-Filer をインストールできます。この方法は、ROX-Filer のメーリングリストで教えてもらいました。ROX-Filer ページの管理者の加藤 雅さん、田中宏明さんに感謝します。
# /usr/sbin/visudoで /etc/sudoers を編集し、
myuser myhost=/usr/bin/roxという一行を加え、ターミナルから
$ sudo roxとしました。パスワードを聞いてきますので、ユーザのパスワードを入れました。パスワードは最初に起動した時だけで、次からはパスワードなしで起動できます。root から起動した時は、ファイル一覧画面の上部に「ユーザ 'root' で実行」という表示が出ます。
<Option name="menu_xterm">kterm</Option>
#!/usr/bin/perl @apps = qw(acroread audacity eog firefox galculator gftp gimp leafpad realplay rdic.sh soffice t11 thunderbird xine xmms xplns xz); $appsdir = "$ENV{'HOME'}/Apps"; $icondir = "$ENV{'HOME'}/icons"; if (!(-d $appsdir)) { `mkdir $appsdir`; } foreach $app (@apps) { if (-d "$appsdir/$app") { print "<$appsdir/$app> already exists.\n"; next; } `mkdir "$appsdir/$app"`; if (!(open OUT, ">$appsdir/$app/AppRun")) { print "Cannot create <$appsdir/$app/AppRun>\n"; next; } print OUT "#!/bin/bash\n"; print OUT "exec $app \"\$\@\"\n"; close OUT; `chmod +x "$appsdir/$app/AppRun"`; `cp $icondir/$app.png $appsdir/$app/.DirIcon`; print "<$appsdir/$app> has been created.\n"; }アイコンをドラッグ・アンド・ドロップした場合、アイコンファイルは .DirIcon という別名で、隠しファイルとして保存されますので、~/icons にアイコンファイルをアプリケーションの名前と同じにして用意しておけば、上記のプログラムで、アイコンまで一気に登録できます。
[FileFormats] LossyExportFormat=MP3 ExportFormat_SF1=65538 CopyOrEditUncompressedData=edit MP3Bitrate=32 OggExportQuality=50
# apt-get install tvtimeで簡単インストールできました。
alias char-major-81 bttvと記述されました。しかし、この記述だけではカードは動いてくれませんので、/usr/src/linux-2.4.31/Documentation/video4linux/bttv/CARDLIST を参照して、
card=52 - Pinnacle PCTV Studio Proとあるところを見つけました。また、Philips のチューナには type=2 を指定しました。これらを次のように /etc/module.conf に次のように書き加えました。
alias char-major-81 bttv options bttv card=52 options tuner type=2
$ radio -iとして、スキャンして受信した周波数のリストを表示させました。.radio ファイルをホームディレクトリーに作って、ターミナルに表示されているものをコピーしました。http://radio-locator.com で、局のコールサインと正確な周波数を調べて、.radio の [stations] セクションを訂正しました。radio を再起動し、PgUp, PgDn キーを使って登録した局を順に切り替えて聞いています。プリセットも登録できるはずなのですが、やり方がわからないので、そのままにしてあります。
XOrg-devel XOrg-gl-devel SDL-devel audiofile-devel esound-devel gtk+-devel libpng-devel zlib-devel
# /sbin/ldconfigとして、システムが libmp3lame を感知するようにしました。
mencoder -tv driver=v4l2:width=320:height=240:norm=NTSC:forceaudio:amode=1:chanlist=usa-cable -ovc lavc -lavcopts vcodec=mpeg4:vbitrate=1500 -fps 29.97 -oac mp3lame -lameopts br=64:vol=5 -endpos 30 tv:// -o videoclip.avi無事ファイルができあがりましたので、さっそく再生してみました。画像はきれいに録画されていましたが、音声は雑音が大きく、聞けたものではありませんでした。それはオンボードのサウンドチップを使っているからで、サウンドカードを別に取り付けると、きれいに録音できると聞きましたので、次回、試してみることにします。
# /etc/rc.d/init.d/alsasound stop # /usr/sbin/alsaconf
$ aplay -l $ arecord -lで調べることができるのですが、aplay -l ではカードが関知されるのですが、arecord -l ではカードが関知されませんでした。Linux では新しいハードウェアを使うのが難しいので、古いハードウェアを捨てないでとっておくと助かるかと思います。
$ producer -ac 0 -ap 0 -vc 0 -vp 0 -cs 320x240 -ad 512k -d 00:30:00 -o realclip.rm
http://spuriousinterrupt.org/projects/mailwatchからソースコードをダウンロードしてきましたが、コンパイルには
libxfce4util-devel libxfcegui4-develが必要でした。make の段階で mailwatch.c の 1112 行目にエラーがでましたので、この部分次のようにコメント・アウトしてコンパイルしてしまいましたが、無事にコンパイルできました。
/* this might not be a good idea, but memleaks are bad G_MODULE_EXPORT void g_module_unload(GModule *module) { if(big_happy_mailwatch_mx) { g_mutex_free(big_happy_mailwatch_mx); big_happy_mailwatch_mx = NULL; } } */
/usr/share/icons/hicolor/48x48/apps/xfce-nomail.png /usr/share/icons/hicolor/48x48/apps/xfce-newmail.pngです。png でなくても、gif も使えます。アニメ画像も使えますが、アニメは動いてくれません。メールウォッチャーなら、パスワードも保護されており、安心して使えます。以前の「メール確認プログラム」はもういらないので、パネルから削除しました。
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