USA Diary

December, 2024

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12月1日(日)バイデン氏が自分の息子ハンターを恩赦しました。「ハンターは薬物依存症に苦しんだかわいそうな人物で、バイデンの息子だからというので、政敵に攻撃され、本来犯罪にはならないもので訴追された」というのが、その理由です。けれども、誰がそんな論理に納得できるでしょうか。若者が薬物依存から軽犯罪を犯すに至ったというのなら、情状酌量の余地もありますが、弁護士資格を持ち、外国企業の経営者にもなったような、いい年齢の人物に対して、何をかいわんやです。これは、ハンターに恩赦を与えることによって、自らと家族が外国から不正な金を受け取っていたことを隠蔽するためのものでしかないと思います。トランプ氏に対しては、彼が対立候補だからというので、何件もの起訴を続けてきのに、「バイデンの息子だから訴追を受けた」とは、よく言えたものだと思いました。本来の恩赦は政治や思想のゆえに受けた人権侵害を糺すためのものと思います。もし、恩赦を与えるなら J6 でいまだに拘束されている何百もの人々が先だと思います。
12月2日(月)「日々の聖句」1月号を印刷しました。一晩プレスにかけて、明日ステープルで綴じ、完成する予定です。今までは綴じてからプレスにかけていたのですが、今回、手順を逆にして、どちらがよりきれいに仕上がるかどうか試してみたいと思います。半自動で綴る機械もあるのですが、私の部屋にはもう機械類を置く場所がなく、作成部数も100部以下なので、手作業で続けたいと思っています。
12月3日(火)毎年、クリスマスカードを出す数が少なくなりました。それでも50枚ほどは出したいと思い、リストを準備しています。カードを買っていた近くの店が閉店になり、どこに書いにいこうかと思案中です。新しい店が開いたかと思うと、今までの店が閉じてしまいます。私たちの住む地域も移り変わりの激しい地域になりました。
12月4日(水)「日々の聖句」の発送準備をしました。明日、郵便局に持っていきます。小冊子は、やはり、綴じてからプレスにかけたほうがうまくいくことが分かりました。ステープルが残り少なくなったので、忘れずに買っておかなければなりません。最初は資金ゼロではじめた出版プロジェクトですが、プリンター、インク、印刷用紙、ステープラー、カッター、ブックプレス、製本用ボンド、封筒、発送用品などを購入できるまでになりました。感謝なことです。
12月5日(木)「日々の聖句」1月号を発送しました。午前中の早い時間に行ったので、空いていて、すぐに受け付けてもらえました。窓口の人も、いつもの人で、顔見知りになっていて、「メディア・メールですか」と聞いてくれ、「この時間は空いていていいよ」と言ってくれました。クリスマスが近づくにつれて郵便局も混みますので、「日々の聖句」を早く発送できたよかったでした。
12月6日(金)わが家の木を管理してくれるツリーサービスの人はいつも突然現れるのですが、きょうも近くで仕事があったのでしょうか、突然やってきました。前回カットしてもらってから木は伸びておらず、大丈夫なので、また春になってからということんいなりました。今年のメモリアルデーの翌日のような突風がよくあるので、枝が屋根にかからないようにいつも整備していなくてはなりませんん。また、道路に伸びた枝は、大きな車も通れるように切り詰めるのも条例で決まっています。ツリーサービスにもお金がかかりますが、事故があった場合はもっとお金がかかりますので、そうならないようにしています。
12月7日(土)このごろはずっと出席していませんが、娘が登録しているグループのクリスマス・パーティに行ってきました。餃子を焼き、ホットプレートのまま持っていきました。好評だったようで、全部なくなりました。寒い日で出席者は多くはありませんでしたが、昼食のあと、ゲームやクリスマス・ストーリー、最後にキャンドルを持っての「サイレント・ナイト」の賛美で終えました。娘も私も楽しく過ごしました。これを企画してくださったボランティアの皆さんに感謝します。
12月8日(日)先週、あるアメリカ人と日本文化について話す機会があり、新渡戸稲造の『武士道』の話に及びました。私の本棚に『武士道』の英語版がありましたので、きょう、その人の友人を通して、それを差し上げることができました。これは新渡戸が英語で書いたもので、翻訳ではないので、著者の思いが正確に伝わると思います。日本語版のほうが「翻訳」となりますが、誰もが読んでおくとよい本だと思います。
12月9日(月)紅葉は急激な気温の変化によってもたらされるそうですが、今年は例年とは違って、寒いと思ったら暖かくなり、暖かいと思ったら寒くなり、街路樹の紅葉もきれいではありませんでした。わが家の庭に積りはじめた枯れ葉も、あまりきれいではありません。もう少し葉が落ちたら、枯れ葉集めを始めようと思っています。
12月10日(火)今までかかっていた眼科医が引退したので、家庭医から紹介してもらった新しい眼科医に行きました。初めてのところでしたので、早く家を出ましたが、思ったより早く着きましたので、ロビーで長く待ちました。検査室がいくつもあり、スタッフも多いところでした。効率よく検査をしてくれましたが、今までの眼科医のように、スタッフとおしゃべりしたり、医者にいろいろと質問したりはできませんでした。
12月11日(水)きょうは家内を眼科医につれていきました。私の眼科医とは別です。わが家では家族3人がみな別々の医者にかかっています。家内の眼科医はユダヤの人で、オフイスに入ったら、どの検査室にも「メズザー」をつけていたので、「いっぱいつけましたね」と話かけて、医者と少し話すことができました。ユダヤの人たちはクリスマスではなく「ハヌカー」を祝いますので、「ハッピー・ハヌカー」といって別れました。
12月12日(木)先週から、クリスマスカードが届くようになりました。以前は250枚ほどのカードを交換していたのですが、年々クリスマスカードを出す枚数が減り、今年は50枚程度になりました。きょう、英語で書く分などを書き終えました。また、Eメールで送るものも作って発送しました。「クリスマス」といいながら、「クリスマス」そのものに触れておらず、年間の家族レポート的なものが多いので、Eメールで送ったものには、すこし、クリスマスメッセージ的なものを書きました。
12月13日(金)メールで送ったクリスマスの挨拶に、さっそく返事をくださる方があって、うれしく思いました。長く会っていない方々の消息も知ることができ、感謝しました。
12月14日(土)きょう、畳が欲しいといっていた人が、取りにきてくれました。彼は先に他の荷物をピックアップしてから、畳をとりにきたため、その荷物を一旦おろして、畳を先に入れてから、他の荷物を入れるようにしたので、少し手間がかかってしまいました。私は、何度も引っ越しをしたので、荷物を車に入れるときは、大きなものから先に入れ、隙間に小さいものを入れるようにしてきましたので、そうするのを手伝ってあげられ、よかったと思っています。
12月15日(日)クリスマスのデナーに招待していただきましたが、場所が、我が家に近いレストランでした。夜、遠い道をドライブするのが、だんだん大変になってきましたので、助かりました。
12月16日(月)やっとフリューショットを受けることができました。もう少し早いほうがよかったのですが、機会を逃してしまっていました。
12月17日(火)落ち葉を集める季節になりました。きょうはフロントヤードの落ち葉を草刈り機で集めました。30ガロンの紙袋が一杯になったので、終えました。これからまだまだ葉が落ちるので、今は、ざっと集めるだけにして、葉がすっかり落ちたら、熊手なども使って、きれいにしようと思っています。
12月18日(水)メールで出した「クリスマスの挨拶」に日本からも返事や、同じようなクリスマスの挨拶をいくつかいただきました。お元気な様子を知ることができ、うれしく思いました。
12月19日(木)バッハのクリスマス・オラトリオにドイツ語と日本語の歌詞字幕をつけてみました。こうしたものは教会の礼拝のために作られたものですので、音楽として楽しむより、歌詞を味わうほうが大切と思いましたので、かぎられたソフトウェアしか持っていませんが、クリスマスと翌日の2日分のカンタータに歌詞字幕をつけることができましたので、クリスマスにあらためて聴いてみます。
12月20日(金)近くの店に食料品を買いにいきましたが、必要な野菜がありませんでした。果物は季節に左右されますが、野菜類はいつでもありそうなものですが、いつも品切れが多いのです。ストックしたばかりの新鮮なものがあるときや、日数が経って割引きのときは「ラッキー」と言いたくなります。
12月21日(土)引退牧師の ZOOM ミーティングをしました。このミーティングのため新しいウェブカメラをアマゾンに注文してあったのですが、1週間以上配達が遅れており、荷物が紛失したらしいです。そのカメラはあきらめ、リファンドしてもらうことにしました。いままでのカメラにつないできょうのミーティングをしました。
12月22日(日)きょう、アドベントの4本のキャンドルがすべて灯りました。まだ「クリスマス」ではないので、「キリストのキャンドル」は来週灯すことにしました。多くの教会では、きょうを「クリスマス・サンデー」としていますが、クリスマス・イヴには午後から、クリスマスには全日、多くの企業や商店は休みますので、やはり、クリスマス・イヴとクリスマスは12月24日と25日に守ったほうがよいかと思います。1月5日までは、「クリスマスの12日」ですので。
12月23日(月)韓国の食料店での買い物のついでに、そこにあるバーバーショップでヘアカットをしてもらいました。学校が休みに入っているので、子どもの先客が何人かいて、「待たされるかな」と思ったのですが、子どもの母親が順番を譲ってくれたので、あまりまたないでカットを済ませ、買い物をすることができました。たぶん、その母親は、私には髪がすこししかないので、早く終わるだろうと思ったのでしょう。実際、私のヘアカットは、5分もかからずに、ほんとうに早く終わりました。
12月24日(火)きょうは、日中ずっと降りつづけた「雨のクリスマス・イヴ」でした。午前中は雷も鳴っていたのですが、午後からは小雨になり、夜には雨が上がりました。メールで寄せられたクリスマスの挨拶に返信したりしていました。
12月25日(水)きょう、クリスマス・デーは、サンクスギヴング・デーと同じく、どこも休みで、車もほとんど通らず、静かな一日でした。水曜日は私の説教準備日で、きのうから始めていたものを、午後にやっと最初の原稿を終えることができました。
12月26日(木)きのうときょう、バッハのクリスマス・カンタータの、それぞれの祝日の分を視聴しました。クリスマス第2祝日のためのカンタータは、羊飼いと羊の群れを表現するシンフォニアで始まりますが、そのメロディーとリズムが頭にすりこまれたようで、耳から離れません。テナーのアリアを歌った人が楽譜をたたんだままで、心を込めて歌っていたのが印象的でした。演奏を映像つきで見聞きするのはいいものですが、かつてステレオ機器を使い LP レコードや CD などで聞いていたときのような音質は得られませんでした。
12月27日(金)ターゲットで注文した新しいメガネはきょう届いているはずですが、まだ電話がありませんでした。買い物ついでに、メガネ売り場で聞いてみたら、きのう届いたばかりだというので、さっそく、その場で新しいメガネをかけ、古いものをケースに入れて持ち帰りました。以前のものよりもっと良く見えるかと思ったら、あまり変わりませんでした。少し違和感がありますが、そのうち、目が慣れてくるでしょう。
12月28日(土)今年の年末は雨が多く、なかなか落ち葉を片付けられないでいます。雨が上がっても土がやわらかいとやりにくいからです。かわりに部屋でできる印刷作業などをしています。部屋の中ではなく外でする仕事もしないと、からだにはよくないので、晴れて、暖かい日があるといいなと思っています。
12月29日(日)きょうは、まだクリスマス休み中のためもあり、韓国語礼拝の人たちは数が少なく、食事もないので静かでした。いつもと同じ時間に教会に着きましたが、駐車場もいつもより空いていました。韓国の空港で大きな飛行機事故があり、200名近い人が亡くなられたので、皆さん、心配しておられるようでした。
12月30日(月)明日にしようかと思いましたが、きょう午後、落ち葉を片付けました。木にあった葉は皆落ち、これ以上は落ちないだろうと思います。昨年までは、前庭の木も、裏庭の木もたくさん葉を茂らせ、隣の家の枝も我が家に伸びていましたので、落ち葉を片付けるのに何日もかかりました。しかし、この春の大風で両方の枝が折れ、隣の人も木を切りましたので、今年は枯れ葉を集めるバッグも少しで済みました。バッグにたくさんの枯れ葉を詰めることができるように、枯れ葉を砕く機械も買ったのですが、今年は使わなくて済みました。
12月31日(火)カーター元大統領が亡くなられ、しばらくの間、どの国旗も半旗となりました。カーター大統領の信仰と人柄は多くの人から尊敬されています。亡くなられたのは100歳、長寿を全うされました。
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